「DTI SIM」が通信速度制限の緩和とデータ容量繰り越しを追加
僕は「DTI SIM」を契約してiPhoneSEに挿してモバイルルーター代わりに利用している。
かなり贅沢な利用方法だが、ちょうどモバイルルーターを買い換える時期にiPhoneSEが登場したのでポチった。
その結果、iPhoneSEの値段が下がり返金制度が利用できそうと思ったが、購入時期が値引き発表の14日以上前なので返金を受けられないという悲劇。
ちょっとこれはAppleのコアユーザーをバカにした非常に残念な行(ry
というのは、今回の話題から逸れるので苦虫を噛み潰したような顔で飲み込むとしてDTIの話題に移る。
DTI SIMではデータプラン3GBが半年間無料というキャンペーンをやっていたので、迷わず飛びついた。
契約手数料は掛かるけれど、他のMVNO事業者に比べると圧倒的にコスパが良かったことと、昼間でも回線速度が落ちにくいTOP3に入っていたからである(自己調べ)
それまでは、「ぷららLTE無制限プラン」を利用していたのだけれど、このプランの最大速度3Mbpsは僕の利用する時間帯にはほぼ出なかったためウンザリしていた。
値段的にも高い。
それでこのDTI SIMに乗り換えたという経緯。
そんな中、ゴールデンウィークをゴロゴロ過ごしている僕に嬉しいプレスリリースが流れてきた。
「DTI SIM」“通信速度制限の緩和”と“データ容量繰り越しサービス”を追加
素晴らしい!
ちょうど不満に思っていたところにこのニュースはありがたい。
通信速度制限の緩和
契約プラン | 通信制限に該当する、直近3日間のデータ通信量合計 | |
---|---|---|
従来 | 4月29日以降 | |
1GB | 366MB | 700MB |
3GB | 1GB | 2GB |
5GB/10GB | 1GB | 3GB |
通信速度制限に該当する、直近3日間のデータ通信量合計を、1GBの契約プランでは「3日間で700MB」に、3GBの契約プランでは「3日間で2GB」に、5GB/10GBの契約プランでは「3日間で3GB」に緩和された。
僕は3GBプランなのだが、これまで3日間1GB制限に悩まされてきた。
モバイルルーターとして使うことをメインにしていたため、この制限はすぐに引っかかってしまい、他の端末のテザリングを利用するという本末転倒な状況になる。
3日間2GBであれば多少ストレスを解消できるはず...
そもそも上限が3GBなので贅沢する必要は無いのだけれど、使う時は使うし、使わない時はほとんど使わないので個人的には大変助かる。
細かいことを言えば、1GB/月や3GB/月程度のプランであれば、本来制限なんか必要ないのではないかと思うけれど...
それで容量を使い切って困った挙句、ユーザーに1GB追加させるっていう方が商売としては正解だと思う。
あともう一つ、データ容量の繰り越し。
こちらも大変ありがたい。
東京に行く時は2週間ほど滞在するため、 この間にすべての容量を使い切ってしまう。
僕の3GBプランだと翌月最大同じ容量が繰り越しされる。
一ヶ月前の分しか繰り越しできないけれど、それでも無いよりとっても良い。
正直言うとこの「DTI SIM」は無料期間が終わった後に解約して、速度も使い勝手も良い「freetel」に乗り換えるつもりだった。
今回の通信速度制限の緩和とデータ容量繰り越しのおかげで、やっと普通に使えるものになったと思う。
あとはfreetelのように直近3日間の通信速度制限自体を廃止してくれれば嬉しいなぁ。