温泉はエンターテインメント

中学校の修学旅行で温泉に入った時、石鹸を踏んづけて宙に舞い豪快に転倒して出血するというドリフ並みのコントをやってしまうほど温泉好きな僕が温泉について一言書く。

温泉はエンターテインメントなんだよ。
お爺さんが浸かりながらうたた寝して溺れていたり、予想外の段差に躓き全裸で歌舞伎のポーズをキメてしまう人、滑って尻餅ついた上に股を全開で御開帳してしまうオジさん。
泡風呂で身体が浮いてしまいワカメのように漂うお子様。
ジャグジーに股間を押し付けて興奮している子ども。

僕が温泉に入る度、何かしら面白いことが起こるから温泉はエンターテインメントなんだと思っている。

前回行った温泉では、韓国人の親子連れが露天風呂に入ってきた。
2人の子どもは大はしゃぎで、露天風呂の脇にある日本庭園風のスペースに突撃。
はしゃぐ子どもを止めようと親がお湯から上がった瞬間、子どもが投じた雪玉がみごと股間に命中！
それも玉に玉が直撃して袋が削れたアピールしていて面白かった。
（何を喋っているか分からないけど、たぶん削れたアピール）

そんなことが起きるので温泉は好きだ。
エンターテインメント要素を減らしたければ、ちょっと良い温泉に行けばいいのだけれど、僕はこういうのも嫌いじゃないのでどっちも好き。

今時期は露天風呂が最高に気持ち良い季節。
近いうちに温泉に行って心を清めてこようと思う。