「卒業おめでとう」が僕への嫌みにしか感じられない卑屈野郎
今は卒業式シーズンなんですね。
お昼を食べに行ったお店がことごとく行列で、最後はそういった輩が行かないであろうラーメン屋に落ち着いた。
結局4店くらい回ったのでお昼が14時半にまでずれ込んでしまったよ。
僕くらいのセレブ気取りになると食後はコーヒーとスウィーツをいただきたくなる。
そこでケーキ屋さんに突撃したわけだが、卒業式シーズンということでホールケーキに「卒業おめでとう」のチョコプレートが付いているケーキがたくさん陳列されていた。
何を隠そう僕は無類のイチゴショート好きである。
卒業式を終えた家族がターゲットの、やや小振りなイチゴのホールケーキが大変美味しそうだったので卒業なんて関係ないが買ってやろうかと思案していた。
どうやら上に乗っている「卒業おめでとう」のチョコプレートは標準装備らしい。
僕の場合は「卒業おめでとう」なんて一切関係ない。
むしろ「失業おめでとう」のチョコプレートにできますか?と言いたい衝動を抑えつつ、”卒”の字を指でグリグリすればそれでもいいかなんて思いながら3分ほど指を咥えてショーケースの前で考え込んでいた。
ふとケーキの値段が視界に入り即断で買うのを諦めた。
お祝いもののせいか、思いの外高くてCPを重視する僕にとっては暴挙とも言える値段だったのだ。
あ、いや、ここで誤解があるとあれなので一応言い訳をさせてもらうが、僕は失業したのではなく会社を辞めたのです。
今の肩書き?
えーと、自称自営業です。
肩書きは「ハイパーニートフリーター」的な感じですね(違うか)
とりあえず、自称自営業ということでよろしくお願いします。
なんか犯罪者が自称会社経営となっているのに近い気がするけれど...
そんなこんなで今日は120円のプリンを買ってきて大満足している。
ただし、今はお腹が痛くて何度もトイレに行っているが、プリンとの関連性を証明できないので自称腹痛ということにしています(´・_・`)